信越五岳トレイルランニングレースも中止・・・。2020年のレースは絶望的か。。。
ついにこのときが来てしまいました・・・。
そろそろかと思っていましたが。
信越五岳は過去、2017年にエントリーしたことはあったのですが、台風の影響で短縮レースになってしまたったこともあり、今年はエントリーしたいと考えていたのですが残念です。
それにしても新型コロナのせいで、今年のレースは絶望的ですね。
エントリー済みだった富士忍野トレイルレースも中止になり、あとは最後の砦、ハセツネ くらいでしょうか。エントリー期間を後ろ倒しにしましたが、こちらもおそらく難しいかと・・・。
もうこうなったら切り替えていくしかありませんね。
今年は、トレーニングの1年として位置付けトレーニングを頑張っていきましょう!
金哲彦さん監修のペーサー検定を受けてみました!
新型コロナウイルスは少しずつ感染者が少なくなって、非常事態宣言が解除された県も出てきました。しかし、ランナーが外をいつも通り気兼ねなく走るには、もう少し時間がかかりそうですね。
そんな中、ランナーのみなさんにおすすめしたいのが、ペーサー検定!
なんと金哲彦さんが監修したペーサー検定が始まったんです。
金さんと言えば、ランナーであれば、皆さんご存知であろうプロランニングコーチや解説者として有名なあの金哲彦さんです。
プロランニングコーチ 金哲彦
1964年福岡県北九州市生まれ。中学から陸上競技を始め、早稲田大学では箱根駅伝で4年連続5区を走り、2度の区間賞を獲得。2連覇に貢献した。1986年リクルートに入社して、ランニングクラブを創設。マラソン選手として活躍。1992年に同クラブのコーチとなり有森裕子など、数多くのオリンピック選手を指導した。1995年監督に就任。2002年NPO法人ニッポンランナーズを創設。NHK BS-1『ラン×スマ』レギュラー。テレビやラジオの駅伝・マラソン解説者としても活躍中。
私も初めてサブ4を出したときは、NHKの金さんの番組には大変お世話になりました。
金さんの指導はとても明確かつ論理的で初心者でも本当にわかりやすいんですよね。
もちろん検定料(5,500円)はかかりますが、項目もたくさんありますので(98項目!)お得じゃないでしょうか。
名目はペーサー検定ですが、ランナーとしても参考になることがたくさんあります!
Chapter6の「ランニングフォーム概論」は、自分のフォームを考える上でも結構参考になります。
通勤の時間などを使い、勉強を続け、無事合格しました。↓
ちゃんと認定書も出ます。(PDFでダウンロード)
まだ始まったばかりのこともあり、認定番号が若いです。もう少しで2桁だったなあー
みなさんもこのようなときだからこそ、ランニングについて、もう一度、座学形式で学んでみるのはいかがでしょうか?
色々と発見があるかもしれませんよ!
UTMF &STYのDVD映像がYouTubeで5月31日まで延長で見られるようです!
先日、紹介したUTMF &STYのDVD無料公開ですが、内容を更新して、期間も5月31日まで延長されたようです。
2014年の映像は見られなくなりましたが、代わりに2016年の映像が追加されています!
ディラン・ボウマンとグザビエ・テベナール、米仏のトップランナーのガチンコ対決が注目されたが、悪天候のためにコースは短縮。雨中の高速レースを制したのは?そして翌日スタートのSTYはさらに凄い状況に!短縮UTMF完走後に連続出場した強者たちの奮闘や大会本部の苦闘も記録した、壮絶な3日間の密着ドキュメントです。 〈ナレーター:金剛地武志
「169km走りながら169人にインタビューする」この無謀なプロジェクトに挑んだのは”マラソン中毒者”小野裕史。大雨でUTMFが短縮されたため、STYにも延長。2つのレースのボリュームゾーンの選手が多数登場しています!そしてエンディングはUTMFスタート直後、河口湖畔の固定カメラの映像。スタートした1384人全員が写っています!お楽しみに!
2016は私もSTYにエントリーをしていて現地にいたのですが、かなり思い出深い大会です。
そのときを思い出すと、ざっとこんな感じ・・・。
- スタート前から大雨警報が発令されるレベルの大雨。
- スタートはしたものの、ぬかるみと川の増水でかなり危険なコンディション。
- 大雨の中、増水した川で初めての集団ロスト。かなり焦る・・・。
- なんとか太郎坊(17km)のエイドに到着したところで中止を告げられる
- ずぶ濡れで震えが止まらない中、ピックアップのバスの到着を待つ。
- 年齢別で誘導があったため、当時20代の私は最後のバスに乗ることに。約3時間待ち
そのときの凄まじさを物語る動画があったので、リンクを貼っておきます。
まさにこんな感じでした。
これ下手したら死んでもおかしくなかったですね・・・。無事に帰ってこれてよかった。
HIIT(High-intensity interval training)について。キツイけど効果ありそうです!
今回は、最近、私が継続して行なっているトレーニングHIITについて紹介します。
先日、スピンバイクをブログで取り上げましたが、スピンバイクは主にHIITを行う際に使用しています。短いトレーニング時間で高い効果が期待できる効率的なトレーニングだと思います。
HIITトレーニングとは?
HIIT(High-intensity interval training)トレーニングとは、『全力で動く運動』と『ゆるい運動』を『交互に繰り返す』トレーニング方法で、高強度なトレーニングを短時間で行うことで大きな消費エネルギーを必要とするものです。一般的にはジョギングなどの有酸素運動の6倍の脂肪燃焼効果があると言われています。
効果は?
研究によってですが、様々な効果があると言われています。私は、主に心肺機能の向上を目的に行っていますが、HIITをやった後は、頭がすごくすっきりして仕事も捗るイメージがあります。
トレーニング方法
HIITといっても様々な種類があります。ここでは、私が主に行っている2つを紹介します。
タバタプロトコル
タバタ式トレーニングという呼ばれ方もします。HIITでは一番有名なトレーニングではないでしょうか。詳細は調べていただければと思いますが、具体的には以下の通り行っています。(スピンバイクで想定)
- 5分〜10分間ウォーミングアップ
- 20秒とにかく全力でペダルを回す。
- 10秒軽く流す
- 20秒全力、10秒流しを8セット繰り返す
- 5分〜10分間クールダウン
私は、スピンバイクで行っていますが、種目は何でもありです。バービーとかも心拍を上げるには効果的なのでいいと思います。
大事なのはとにかくオールアウトするように全力で追い込むことです!(実際はオールアウトまでいかなくても効果はあるとの研究もあります。)
これを週2〜3回行います。私は、朝一でランニングを済ませてからそのままの流れで行うことが多いです。その場合、ウォーミングアップを省略できるなど効率的です。
ノルウェー式HIIT
もう一種類行っているのがノルウェー式HIITです。タバタプロトコルもかなりきついですが、ノルウェー式はさらに辛いです・・・。タバタ式は週3回できますが、こちらは週に1回を週末に行うようにしています。結構覚悟が必要ですので・・・。やり方は以下の通り。
- 5分〜10分間ウォーミングアップ
- 4分間全力で運動(最大酸素摂取量の85〜95%!)
- 3分だけ軽い運動
- 4分間、3分間の流れを4セット繰り返す
- 5分〜10分間クールダウン
こちらは見てわかるように全力で行う運動の時間が4分間と長くなる分かなりきついです。
終わった後はしばらく動けなくなります。
ちなみにざっくりではありますが、『220-自身の年齢×0.9』の心拍数まであげることができればいいかと思います。これがかなりきついです・・・。
バービーやスピンバイクで行うことが多いですが、ランニングに取り入れることも可能です。
ノルウェー式HIITはきついぶん継続的に行うことによりミトコンドリアの能力が大幅に向上するなど細胞レベルで体が若返ることが研究でわかっています。
メンタリストのDaiGoさんもモーニングルーティンで取り入れるなど非常に注目されているトレーニングです。
きついですが、非常に効率的なトレーニングですので、皆さんも取り入れてみてはどうでしょうか?
YouTubeで見る外出自粛中におすすめのトレラン 動画!
GWも後半に差し掛かり、外出自粛生活をいかがお過ごしでしょうか?
私は、極力、人とすれ違わないように早朝にランニングを済ませ、日中は家で大人しく読書をしたりYouTubeで動画を見るなどして過ごしています。
先日、UTMFの過去のDVDが無料公開されていることをお伝えしましたが、それももう全部見終わってしまった人のために、今回は追加でおすすめの動画を紹介します。
今回おすすめするのはこちらです!↓
自身2度目の挑戦なる100マイルレースとなった宮崎喜美乃が挑戦したトレイルレース【 OMAN by UTMB 】。
総距離170キロ、累積獲得標高10,400mを駆け抜ける超高難度のウルトラレース。
乾いた大地に過酷さを極める崖や渓谷を走り抜けるコースレイアウトは、 参加するランナーたちの想像をはるかに超え、リタイアするランナーが続出した。 制限時間56時間の間にゴールすることができるのか、宮崎喜美乃が過酷なレースを通して得たものはなんだったのか、 緊張のスタートから感動のゴールまでを追ったスポーツドキュメンタリー映像。
OMAN by UTMBに挑戦した宮崎喜美乃さんを特集したノースフェイスの動画ですが、見所はコースのえげつなさです!
Google Earthでコースを辿るシーンがあるんですが、ありえないとこを走らせます。これはトップランナー以外完走できるんでしょうか・・・?
大抵、こういう動画を見るとこのコース走ってみたいとかって思うんですが、このコースそんな気にはまったくなりませんでした。あれは無理です・・・笑
とにかくおすすめです!
また、この同様のシリーズで志村裕貴さんのこちらの動画もおすすめです。↓
コラロド州Ouray(ユーレイ)を舞台とした山岳レースOuray 100。
総距離170km、累積獲得標高 13,000m、最高標高地点 4,000m、平均的な標高 3,200m、この過酷なコースを走る The North Face アスリート ランナー志村裕貴。
レースは志村の想像を超え、高所レースによる高山病、ランナーたちを何度も襲いかかる激しい雷雨、昼に30度、夜に0度近くまで下がる気温差が肉体と精神をボロボロにしてく。
止まることなく走り続けた志村がゴールまでに費やした時間は36時間。
100名近い参加者のうち完走できたランナーはわずか32名であった。
Beautiful Strangers は志村裕貴とOuray100に参加した全てのランナー、そしてレースをサポートするボランティア、ランナーをサポートするペーサーとサポーターたちを追った珠玉のスポーツドキュメンタリーである。
世界にはとてつもない設定のレースがたくさんあるんですね・・・。
それにしてもノースフェイスが作る動画かっこいいです。もはやドキュメンタリー映画。
山にも行けないこんなときだからこそ、見るとテンション上がりますよ!
ランニングエチケットについて。BUFF(バフ)が大活躍!
まさかこんな日が来るとは思いもしませんでした。
BUFF(バフ)がこんなに世間的に注目されるとは・・・笑
新型コロナウイルスの対策として、そしてランニング時のエチケットとしてBUFFが注目されています!
BUFFといえば、トレイルランナーにはお馴染みのランニンググッズですね。
注目されたきっかかは、もちろん山中伸弥教授のこちらの動画です。
BUFF(バフ)とは
はじまりは、スペイン・バルセロナ西部にある家族経営工場と、たった1つのアイデア。創業者ジョアン・ロハスは、バイク走行時に着用するために縫目のないチューブ型のネックウェアをデザインしました。幾多にも変化するこのアイテムはたちまち注目を集め、BUFFが誕生しました。
BUFF(バフ)のネックウェア
BUFF(バフ)のネックウェアとは、収縮性のある1枚の布地が筒状になったアイテムです。首や手首に巻いたり頭に被ったり、日常のさまざまなシーンで楽しむことが可能です。デザインも豊富で使用方法は、10通り以上!
BUFFはトレランの大会などで参加賞としてもらえることが多く、私自身、購入したことはほとんどありません。
私はヘッドバンドとして使うことがありますが、あまり似合わないので、レースで夜間走る時にヘッドライトの下に着用するとき以外は出番はほぼありませんでした。
処分しなくてよかった笑
BUFFもコロナのこの影響で品薄になっているとかいないとか。
もちろんBUFF以外でも対策は可能です。
BUFF以外にも、ランニングマスクとしてその作り方などがたくさんYouTubeに掲載されているので参考にしてみてはいかがでしょうか。
ランニング中に口元を覆うのは、正直、少し窮屈ですが、こんな状況ですから、周りにもしっかり配慮しつつ安全にランニングを楽しみたいですね!
UTMF &STY2013〜2015 DVD映像が見られるようです!5月6日まで!
外出自粛で家で過ごしているトレイルランナーには朗報です。
UTMFのDVD映像が5月6日までYouTubeで見れるようです!
登山も自粛するように呼び掛けられていてストレスも溜まりますが、自宅トレーニング中は、この映像を見れば、トレランの気分が味わえますね。
こういう時だからこそ忍耐強いトレイルランナーたちが一致団結して、外出を自粛して、コロナに打ち勝ちましょう!
動画は下記サイトから↓
UTMF&STY 2013〜2015 DVD映像無料公開!5月6日まで! | ULTRA-TRAIL Mt.FUJI