100マイルへの道
大学生の時に『BORN TO RUN』という本に出会い、トレイルランニングの存在を初めて知った。
当時は、本を読みながら、山の中を、しかも100km以上も走るスポーツがあるなんて、にわかには信じられなかった。
その一方で、心の底からワクワクし、一気に本を読み終えたことを覚えている。
ただ、それは、あくまで本の中の世界であって、自分自身がトレランをやるなんて思いもしなかった。
大学を卒業し、社会人になり、単調な日々を送ること3年。
初めての人事異動。
そこで、幸か不幸か出会ってしまった。
『BORN TO RUN』のような世界を地でいくその人と。 それが「師匠」である。
師匠から、仕事の話はほどほどに、トレランの大会の話を聞いているうちに、完全に影響されてしまった・・・。
そして、なんだかんだでトレランの大会に出るようになり、フルマラソンを超える大会もなんとか走った。
そして、今こんなブログを書いている。
こうなったら最後、100マイルレース完走に向けて、もう前進するしかない。
もう逃げられない・・・笑