ゆとりサラリーマンが100マイル完走を目指すブログ

ゆとり第一世代サラリーマンの気ままなつぶやき マラソン、トレラン、映画、音楽

EPSONがGPSウォッチ事業から撤退・・・。

EPSONのHPに衝撃の内容が・・・。

www.epson.jp

ずっと気づいていなかったのですが、在庫限りでGPSウォッチの販売が終了するとのこと。

私もMZ500を愛用していて、いろいろな大会でお世話になってきたのですが・・・。

前回のブログでも書いたようにMZ500のイベントのおかげで鏑木さんとも一緒にはしることができたんですが残念です。

 

goodsuke.hatenablog.com

 

みちびきに対応していてSUNTOと比較しても、かなりGPSの精度も高い印象なんですが、やっぱりそこまで需要がないのでしょうか??

MZ500壊れたらSUNTO9あたりを購入するかなー。

でもMZ500はアプリ以外は本当にいい製品なので最後の機会に購入しといてもいいかもしれません。

 

NEVERエピソード3 先行上映会&トークショーに行ってきました!鏑木さんはやっぱりすごい!

NEVERエピソード3 先行上映会&トークショーに行ってきました!

never.trailrunningworld.jp

トレランをやっている人なら誰でも知っているレジェンド!鏑木毅さん!

激走モンブランを見てトレランを知り、トレランを始めた方も多いのではないのでしょうか。

私自身は、激走モンブラン世代ではないのですが、もちろん鏑木さんは私にとってもヒーローです!

以前、EPSONGPSウォッチMZ500のイベントの時は鏑木さんのセミナーを受け、写真もちゃんと撮ってもらいましたよ。(完全にミーハーです。。。笑)

 

goodsuke.hatenablog.com

  

そんな大好きな鏑木さんのNEVERプロジェクトの完結編を先行で見れるとあって頑張って仕事終わりに新宿まで行ってました!

もともと別会場だったようですが、応募が多かったため急遽変更になったとのこと。(さすがレジェンド!)

今回のイベントは参加料を支払うのではなく、雑誌RUN+TRAILを購入することが条件だったようで、いつも買っている私にとってはめっちゃお得な条件でした。

それに会場に入ると、座席の上には、こりゃびっくり!

全員にノースフェイスのランニングソフトカップがプレゼント!!!

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これだって定価は千円以上しますから、かなりお得ですよ。(さすがGOLDWINさん!株価も絶好調だけあって太っ腹です。)

 

このあとスタッフの方から簡単な説明や宣伝があり、いざ動画の上映会の開始。

この動画については、12月にHPにアップされる内容とのことで動画の撮影は禁止。

 

動画は本当に素晴らしかったです。なんといっても最後の家族揃ってのゴールシーンです!鏑木さん、めっちゃいい顔してるんです。

今年のUTMBをご覧になっていた方はご存知でしょうが、やはり全盛期の3位入賞の頃と比べてしまうと順位もタイムもそこまでいいとは言えない結果だったと思います。

でも、本当に3位のときに勝るとも劣らない何かをやり遂げた充実感に満ち溢れた顔をしているんですよ。

「あんな顔俺もいつかできるんだろうか?」なんてふと思ってしまいましたね。

 

鏑木さんの話だと、40代前半の頃は、応援されることが嬉しい反面、プレッシャーだった時期もあるようで、声援に対し、正直ほっといてほしいと思った時期もあったとのことです。

ただ、歳をとるにつれて、考え方が変わってきて、今回のUTMBでは、純粋にみんなからの声援に助けられてゴールできたと言っていました。

UTMBは何回も走られている鏑木さんですが、特に今回は120km以降に相当苦しんだようで、リタイアも考えていたようです。

途中から、スペシャルゲストとして今年のUTMBで入賞を果たした小原さんもトークショーに参加され、いろいろと貴重なお話を聞くことができました。

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鏑木さんとの掛け合いは結構秀逸でした。

 

さて、鏑木さんはこれで競技を引退してしまうんでしょうか?

みなさん安心して下さい!

今回のUTMBを走るまではそれも考えていたみたいなのですが、次へのチャレンジを現在、模索しているとのことです。

次はどんな感動を私たちに与えてくれるのか楽しみですね!

 

 

 

ハセツネ2019は中止に...。

これまでハセツネについて、色々と書いてきましたが、やはり中止になってしまいました。

 

流石の日本山岳耐久レースも自然には勝てませんね。

ハセツネは初めての中止じゃないでしょうか。

でもこれも英断だと思います!

 

とりあえずは、台風19号に備えるとともに、来年のハセツネに向けてトレーニング頑張りましょう!

 

以下サイトから引用

 

第27回ハセツネCUP
大会開催中止のお知らせ

2019年10月13日(日)から開催を予定しておりました、第27回日本山岳耐久レース〜長谷川恒男CUPは中止といたします。

多くの皆様にご心配とご迷惑をお掛けする中、大会実行委員会では台風の発生当初から進行状況を注視しながら協議を重ねてきました。その結果、今後の進路状況や予想される交通機関の運行状況等を勘案し、ご参加される全て選手と大会運営に関わるスタッフや関係者の安全と皆さんの愛するトレイルを守るために中止とさせていただきます。

大会実施に向け全力で対応を重ねてきましたが、本日までに皆様が安全かつ安心して参加いただける大会運営が厳しい状況に至ったと判断しました。誠に遺憾ではありますが開催の中止に至りました。 日本山岳耐久レースにお申込みいただいた選手やスタッフの皆様、大会協力団体や関係者の皆様には誠に恐縮ではありますがご理解いただければ幸いです。

これから台風の上陸も予想されています、皆様も身の安全をしっかり確保して台風に備えて下さい。

各地で大きな被害がないことを祈っております。

一般財団法人日本山岳スポーツ協会 理事長 宮地 由文

ハセツネを完走するために。初めて出場する人のためのハセツネ攻略法【まとめ】

ここまで、ハセツネの感想に向けて「導入編」「補給編」「夜間走編」と書いてきましたが、最後に「まとめ」として当日の準備や走り方のポイントなど、過去の浅い経験からアドバイスをまとめておきます。

 

スタート前について

スタート前はスタート地点の近くにある学校の体育館で待機になりますが、できれば早めに受付をして体育館の場所取りをしておいたほうがいいと思います。スタートは午後13時ですが、体育館は午前中の早めの段階で埋まってしまいます。遠方から参加される人などは場所がとれないと結構な地獄なので、頑張って場所をゲットしましょう。

また、ゴール予定時間が深夜になる方はそれを見越して、寝袋やマットを準備しておいてほうがいいでしょう。

また荷物預かり等はないので、基本的には持参したものは体育館に置きっぱになります。貴重品の管理は自己責任になるので注意してください。

 

ハセツネの走り方のポイント

とにかく浅間峠までは、余力を持ってたどり着くことがカギです。

これは、ハセツネ完走のポイントとしてよく言われることですが、毎年、ここをミスしてリタイアという人が少なくないような気がします。

それはなぜでしょうか?

 

それは、浅間峠までは以下のような難しさがあるからです。

①標高は高くないが、細かいアップダウンがあり、体力を削られる

②それにより水分の消費量も増える

③序盤であり渋滞が発生しやすく、自分のペースで走りづらい

 

①や②は練習などでカバーするしかないポイントなので割愛しますが、③は意識して走ることにより無駄に披露することを避けることができます。

 

完全に動きが止まってしまうような渋滞になった際は、焦らず、周りの人と話をしながら進めばいいのですが、気をつけたいポイントとしては、渋滞が多少解消されてからの登りです。

登りで道幅が狭い箇所が続くとどうしても縦に少人数のグループが形成されていきます。

昔のドラクエをイメージしてもらうといいでしょう。

注意したいことは、他の人に合わせてしまって無理をしてしまうことです。特に自分自身がそのグループの先頭になってしまった時は要注意です!勇者はダメです!

後ろからのプレッシャーを感じ自分の力以上のペースで進んでしまうことがあるので、そのときは、冷静に道を譲るか、前を進んでいる別集団がいた場合は、ペースを上げ、そこの最後尾に合流しましょう。

そして、自分のペースとあったグループをなんとか見つけてください。自分のペースに合っている集団に属することができたらチャンスです。今度はそれをうまく使いましょう。前方を走る人たちに引いてもらうのです。

そうすることにより、逆に体力を温存したまま浅間峠までたどり着くことが可能になるかもしれません。

 

ストックの活用について

トレランの大会には、ストックの使用が禁止されている大会も多いですが、ハセツネは浅間峠以降の使用が許されています。

これについては、個人の好みによるのかもしれませんが、私個人的には使って損はないと思います。(ただし、自分にあったサイズを購入し、正しい使い方を身につけておく必要があります。)

ストックが上手く使えれば登りでかなりの推進力を生むことができます。そして意外と助かるのが下りです。ストックを前方に置くようにしてから下ると足への負担がかなり軽減できると思います。大岳山の登りで邪魔になりますが、それ以外のポイントはストックは出しっ放しでも大丈夫です。

上手く活用して、完走を目指しましょう。

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最後に

「導入編」でも書きましたが、制限時間からみて、ハセツネを完走することは決して難しくはありません!水切れに注意し、最後まで諦めないでいれば(心が折れないでいれば)完走は可能です!

序盤で多少の体調不良があったとしても、制限時間が長いので、十分回復することも可能です。

あとは、気温があまり高くならず、大雨が降らないことを祈りながら、ハセツネ本番まで練習を頑張りましょう!

 

ハセツネを完走するために。初めて出場する人のためのハセツネ攻略法【夜間走編】

さてさて今回のテーマは夜間走についてです。

導入編でも書いたのですが、ハセツネは午後からスタートということもあり、全ての選手が夜間にトレイルを走ることとなります。

そこで、考えていかなければいけないのが、夜間走の攻略についてです。

まずは、何と言ってもライトについてです。

ライトの装備については、好みがあるかと思いますが、大体以下のような選手が多いかと思います。

①ヘッドライト

②ハンドライト

③ヘッドライト+ウエストライト

 

それぞれ、メリット、デメリットがありますが、おすすめとしては、③です。

私もこれまで、ハセツネだけでなく、夜間走が必要な大会については、③の装備で走っています。

③に良さはというと、まずヘッドライトで前方(少し遠め)を照らし、ウエストライトで足元を照らすことができるので、カバーできる範囲が広くなることです。

どうしても、夜間でのランニングになれていない人はできるだけ広い範囲が目視できるような環境がいいと思います。

ただし、ライトを二つ持つことになり、予備のバッテリーを考えても荷物が多くなります。少しの重量アップを差し引いても、照らすことができる範囲を優先した方が個人的にはいいと思います。

 

また、ヘッドライトやハンドライト、ウエストライトで注意しなければならないのは、光量とバッテリーの持続性についてです。

光量はもちろん明るければ明るいに越したことはありません。

というのも自分のライトよりも光が強いライトで後ろの人に照らされると、前が非常に見えにくくなります。

ただ、ヘッドライト等には各製品によって、ライトの光量の落ち方に違いがあることは念頭に置いておきましょう。

例えば12時間バッテリーが持つと記載されていても、一定の割合で徐々に暗くなっていくものと、一定の明るさキープしつつ、ある地点で急激に暗くなるものなどがあります。

そこで大事なのは、やはり使用するライトを使って、実際に試走してみることです。

製品情報である程度の特徴は掴めますが、使用した中で自分に求めている特徴のライトなのかをしっかりと見極めておくことが必要です。

 

私の場合は、以下のような装備で大会に出ることが多いです。

ヘッドライト :Ledlenser(レッドレンザー)・NEO10R

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 どちらも明るさは最大600ルーメンあるので、十分過ぎくらいです!

NEO10Rの方は、フィルターも別売りで販売しています。

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ハセツネの場合は、夜間にガスってしまうことが多く、ヘッドライトが白く乱反射してしまうとまともに前が見えなくなってしまいます。こんなときに役立つのが暖色系のフィルムです。黄色やオレンジなどのライトの色であれば乱反射を最小限に抑えることができます。

これは結構おすすめです。

 

ライトや諸々のことを試すために夜間の試走をおこなうことはとても効果的だと思います。初めての方はできれば、夜間のレース経験のある複数の人たちに連れて行ってもらってください。夜の山は危険ですので、くれぐれも一人でいくことはないようにしてください。

 

ハセツネを完走するために。初めて出場する人のためのハセツネ攻略法【補給編】

今回から、具体的な内容へと入っていきます。

前回のブログでも書きましたが、ハセツネを完走するには、走力以上にその他の要素が大切になってきます。

私の個人的なイメージですが、ハセツネは他の大会よりも走力が高いトップランナーたちが途中でリタイアしてしまう率が高い大会だと思います。

距離71.5km、制限時間24時間にも関わらずです。

リタイアの原因としては、怪我や体調不良などもあるかと思いますが、ハセツネの場合、最も多いのは補給関係でのトラブルでしょう。

補給のトラブルは、他のどんな大会でもリタイアの大きな要因の一つではありますが、ハセツネの場合は、エイドが無く、必要な補給食や水をスタート時に全て背負わなくてはならないという特殊な条件があるため、モロに影響が出やすいと考えられます。

以下のような流れでリタイアを選択する人が多いのではないでしょうか。

 

トップランナーのリタイアへの流れ】

補給のトラブル発生→記録(順位)が狙えない→モチベーション下がる→リタイア

※ハセツネは他の大会に比べ、競技性が高く、記録や順位を狙う選手が多いことも要因として考えられます。

 

ただし、これは、終電までに帰れる時間帯でゴールするトップランナーの場合であって、私を含め多くのランナーたちは完走もしくは、朝方できるだけ早くゴールを目指す人が多数でしょう。

そうなってくると私たちは、記録うんぬんでモチベーションが下がって走るのをやめてしまうという可能性はトップランナーよりは少ないのではないでしょうか。

要は、完走を諦めるかどうかの問題です!

ハセツネを完走するためには、以下の流れが理想的でしょう。

 

【完走を目指すランナーの理想】

①補給の準備万端→トラブルなし→最後まで走れる(歩ける)→気持ちよく完走

②補給の準備万端→トラブル発生→休息や補給で回復を待つ→走れる(歩ける)→完走

 

どちらにせよ、リタイアの要因となる補給の準備を万端にすることが大切です。

また、②でもわかるようにいくら補給の準備を万端にしたところでその他の様々な要因からトラブルが発生することもあります。その中で大切なのは、自分はどのように休息し、どのように補給を行うことによって回復できるかを知っておくことです。

ハセツネの場合は、距離はそれほど長くはないですが、制限時間が24時間あるため、一度トラブルが発生しても回復し、完走できる可能性が十二分にあります。

 

ここまで長くなりましたが、いよいよ補給のポイントについて説明していきます。

まずは、私がハセツネを完走する上で、一番大切だと考える水についてです!

 

【水の補給について】

ハセツネ完走を考える上で、一番注意しなければならないのは水です!

これだけははっきり言えます。もう一度言います。水です!笑

唯一、水が補給できる月夜見第2駐車場(42km)の手前で水が切れてしまった場合はTHE ENDです。

先ほどトラブルが発生した場合、回復を待てばいいと書きましたが、水切れについてはどうしようもありません。無理です。無理すれば死にますから。

もちろんハセツネ公認の水場で汲むという選択肢もありますが・・・。

 

そんなの当たり前じゃんという人も多いですが、わかりつつ例年、水切れでリタイアする人が多数いるのがハセツネです。

特にここ2年は、気温がとても高かったことや、湿度が高かったことで気づかぬうちに水切れを起こし、リタイアした人が多数出ています。

 

まずは、基本は2Lの水が必要です。

大会要項にも記載されているようにハイドレーションシステムで2Lの水が推奨されています。

第27回 ハセツネCUP 大会要項|ハセツネ(長谷川恒男)カップ 日本山岳耐久レース

もちろんそれ以上に必要な方は、もう少し持って行った方がいいかもしれません。

 

私の場合は、

ハイドレーション:麦茶1.5L

ソフトフラスク:水500ml、アクエリアス500ml

といった感じで合計2.5Lを持って走りました。

 

これは、あくまで私の場合であって、自分自身がどれくらいの運動量でどれくらいの水分量が必要なのかを事前に把握しておくことが必要です。

 

また、42kmの月夜見第2駐車場まで水が持つことを最低条件として、気温や湿度を踏まえ、心拍数が上がりすぎないように走りましょう。

特に浅間峠までは、細かいアップダウンが続くため、気づかないうちに心拍数が上がり、水を飲みすぎてしまう可能性があります。

月夜見第2駐車場までくれば、1.5Lの補給が受けられますので、水の心配はありません。その後、コース上に水が汲める場所もあります。

 

繰り返しになりますが、月夜見第2駐車場まで水を持たせることが完走する上で最低条件です。

 

次に補給食についてです。

 

【補給食について】

これについては、自分の好みや補給のペースがあるので、一概には言えませんが、1時間〜2時間で最低でも100kcalくらい摂取できる補給食を持って行った方がいいと思います。

補給のペースは時間や場所によって何をどれくらい補給するかを決めて、紙などで見れるようにしておくことがいいと思います。

疲労が蓄積してくると思考能力が落ち、補給が疎かになる可能性が高まるからです。

 

私は、初めて出場した際は、以下の補給食を持っていきました。

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上記の写真プラスおにぎり2個、マグマ2袋、ZEN(トラ、ダルマ)

 

心配性なので、多めに持っていきましたが、実際には、ジェル5個、カロリーメイト2袋、山よりだんご1.5袋が余りました。

補給食については、不足すれば、エネルギー不足に陥りますが、余った場合は、ザックの重量を上げてしまうだけなので、自分がどれくらいの補給食が必要かを計算することが必要です。

また、ジェルについては、カフェインが入ったものをいくつか持っていくといいかと思います。

私の場合、2回目の出場の際に、補給のトラブルで、吐き気に悩まされ、三頭山あたりまで、体調がすぐれない状況が続きました。

しかし、カフェイン入りのジェルを飲んだところ、急に体調が戻り、そこからゴールまで300位ほど順位を上げることができました。

 

カフェインのジェルの摂取については、私としては、以下のルールを定めています。

①大会直前に1〜2週間程度のカフェイン断ちをする。

②序盤では使用しない。できれば中盤以降

③たくさんは摂取しない。(逆に胃腸のトラブルにつながる可能性があるため。)

 

カフェイン入りのジェルについても事前に練習や他の大会で試してから使用されることをお勧めします。(もちろんその他の補給食についても練習から試すことが大切です。)

 

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今回、補給についていろいろと書きましたが、自分なりにベストな方法をハセツネまでに探してみてください。

そして、練習から本番を想定して補給を試してみる!これに尽きると思います。

 

次回は「夜間走」のポイントについて、書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハセツネを完走するために。初めて出場する人のためのハセツネ攻略法【導入編】

とても暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

こうも暑いとランニングのモチベーションが下がってしまいますね。

しかし、そうも言っていられません!

そうです。夏が終わればすぐに今年もハセツネの季節がやってきます!

私自身も数年ぶりにハセツネにチャレンジします。

goodsuke.hatenablog.com

 

そこで、私自身、再確認の意味も含め、今回から何回かに分けてハセツネの攻略法をまとめていきたいと思います。

 

参考に私の情報について事前にお伝えしておきますと・・・。

・マラソンはギリギリサブ4レベル

・ハセツネは過去2回出場(完走2回)

・記録は16時間〜17時間程度

 

※注意※

上記の私のレベルからもおわかりになるように、ここに記すのはあくまで、初めてハセツネにチャレンジされる人で、完走を目標とされている人向けの内容です。ハセツネの記録向上を目指している方にはほとんど参考になりません。笑

攻略法とか書いていますが、私自身もまだまだハセツネビギナーですので、それをご理解の上、お読みください。

 

それでは、内容に入っていきたいと思いますが、まずは、ハセツネCUPというレースの特徴をざっくり理解していただきたいと思います。

攻略の第一歩は、相手をよく知ることからです!

ハセツネは他の大会と違うポイントがいくつかあり、そこが完走とDNFの差を分けるポイントとなります。

 

ハセツネの特徴

・距離:71.5km、累積標高差:4582m、平均傾斜:6.4%、制限時間:24時間

・関門は3箇所(浅間峠:22km、月夜見第2駐車場:42km、御岳山:58km)

・エイドは無し!(月夜見第2駐車場で水かポカリ合わせて1.5Lのみ補給可能)

・補給食や水は自力で。(他の人からもらうと失格です!)

・ストック使用可能(浅間峠から)

トップランナーでも必ず夜間走を求められる。(結構ガスります。)

 

 

このような特徴を踏まえ、ハセツネ攻略の前提として意識してもらいたいのは以下の点です!

 

ハセツネは歩いてでも完走できる!(完走だけなら走力はそれほど重要ではない)

むしろそれより山への対応力と諦めない気持ちが大事!

 

もちろんある程度の走力は求められますが、それ以外の要素が完走とリタイアの差を分けることの方が多い特殊な大会だと思います。そこが山岳耐久レースである所以でしょう。

 

次回から各項目に分け、ハセツネの攻略法を書いていきたいと思います。