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ハセツネを完走するために。初めて出場する人のためのハセツネ攻略法【夜間走編】

さてさて今回のテーマは夜間走についてです。

導入編でも書いたのですが、ハセツネは午後からスタートということもあり、全ての選手が夜間にトレイルを走ることとなります。

そこで、考えていかなければいけないのが、夜間走の攻略についてです。

まずは、何と言ってもライトについてです。

ライトの装備については、好みがあるかと思いますが、大体以下のような選手が多いかと思います。

①ヘッドライト

②ハンドライト

③ヘッドライト+ウエストライト

 

それぞれ、メリット、デメリットがありますが、おすすめとしては、③です。

私もこれまで、ハセツネだけでなく、夜間走が必要な大会については、③の装備で走っています。

③に良さはというと、まずヘッドライトで前方(少し遠め)を照らし、ウエストライトで足元を照らすことができるので、カバーできる範囲が広くなることです。

どうしても、夜間でのランニングになれていない人はできるだけ広い範囲が目視できるような環境がいいと思います。

ただし、ライトを二つ持つことになり、予備のバッテリーを考えても荷物が多くなります。少しの重量アップを差し引いても、照らすことができる範囲を優先した方が個人的にはいいと思います。

 

また、ヘッドライトやハンドライト、ウエストライトで注意しなければならないのは、光量とバッテリーの持続性についてです。

光量はもちろん明るければ明るいに越したことはありません。

というのも自分のライトよりも光が強いライトで後ろの人に照らされると、前が非常に見えにくくなります。

ただ、ヘッドライト等には各製品によって、ライトの光量の落ち方に違いがあることは念頭に置いておきましょう。

例えば12時間バッテリーが持つと記載されていても、一定の割合で徐々に暗くなっていくものと、一定の明るさキープしつつ、ある地点で急激に暗くなるものなどがあります。

そこで大事なのは、やはり使用するライトを使って、実際に試走してみることです。

製品情報である程度の特徴は掴めますが、使用した中で自分に求めている特徴のライトなのかをしっかりと見極めておくことが必要です。

 

私の場合は、以下のような装備で大会に出ることが多いです。

ヘッドライト :Ledlenser(レッドレンザー)・NEO10R

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エストライト:ウルトラスパイア ルーメン 600 

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 どちらも明るさは最大600ルーメンあるので、十分過ぎくらいです!

NEO10Rの方は、フィルターも別売りで販売しています。

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ハセツネの場合は、夜間にガスってしまうことが多く、ヘッドライトが白く乱反射してしまうとまともに前が見えなくなってしまいます。こんなときに役立つのが暖色系のフィルムです。黄色やオレンジなどのライトの色であれば乱反射を最小限に抑えることができます。

これは結構おすすめです。

 

ライトや諸々のことを試すために夜間の試走をおこなうことはとても効果的だと思います。初めての方はできれば、夜間のレース経験のある複数の人たちに連れて行ってもらってください。夜の山は危険ですので、くれぐれも一人でいくことはないようにしてください。