信越五岳トレイルランレース2017 準備編
待ちに待った信越五岳トレイルランニングレースが今週末に迫ってきました。今年は、ビブラム香港100、ONTAKE100に続いて、3本目の100kmクラスの大会になります。
ようやく最終案内も手元に届き、緊張感も高まってきました。今後も何度か挑戦することになるメジャーな大会なので、備忘録として、レース準備やタイムスケジュールなどをまとめておきます。
●コースマップ
●高低図
●タイムプラン
信越五岳は初めて参加するレースなので、過去のリザルトを参考にして、タイムプランを作成しました。また、公式サイトにコースガイダンス動画があったので、それも参考にしました。
【目標タイム】
20時間ぎり
【作戦】
・エイドの時間は短く、休み過ぎない。
・20kmごとにマグマ等を摂取し、胃腸トラブルを軽減させる
・前半は抑えめ、足を残して第一関門以降で走れるように
・水はソフトフラスク2本。(水、チャレンジャー+ショッツ)
【補給食etc】
magon,メダリスト,スポーツようかん,マグマ,アミノバイタル,zen
【勝負シューズ】
ミュータント(スポルティバ)
雨の可能性が高いので、シューズはグリップ力の高いミュータントで!
【天候について】
気になるのはやはり天気です。台風18号が急激に進路を変え、3連休に本州を縦断しようとしています...。
昨年のSTYの悪夢が思い出されます。今回は、気仙沼からの参加のため交通費や宿泊費を入れると信越五岳にかけているお金は6万円以上...。どうにか無事走れますように...。
関門時間の短縮なども想定されるので、準備はしっかりして臨みたいです。
【最後に】
必ず完走!!!!!!!!!!
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MZ-500 アプリ機能強化!
EPSONのGPSウォッチ、MZ-500のアプリが知らない間に機能強化されていたようです。
内容としては、以下のとおり
(1)ヤマレコ連携強化
登山SNSサイト"ヤマレコ"内の"ヤマプラ"で作成した山行計画のコース
タイムデータと連携。コースタイムデータがそのまま"NeoRun"内に反映
(2)GPXファイル編集
これまで編集が不可能だった"NeoRun"に取り込んだ山行計画のGPXデータ
が編集可能になり、コースを自分に合ったルートに設定できるように
(3)サマリーに累積上昇高度/下降高度表示
トレイルランニングのトレーニング指標でもある累積上昇高度・
累積下降高度を"NeoRun"内サマリー表示に追記
何と言っても(3)の累積上昇高度が表示されるようになったことが素晴らしいです。
以前、参加したセミナーでも鏑木さんが語っていましたが、普段から累積上昇高度を意識した練習がトレランでは大切とのこと。
しかし、総累積上昇高度をカウントしてくれる機能はこれまでなかったため、鏑木さんも自分でカウントしていたらしいです。
エプソンさんには機能追加を要望していると言っていましたが、ついにアップデートされたようです。
実際に確認してみましたが、ちゃんと表示されていました。
月間走行距離の3%程度の総累積上昇高度を目標にと、鏑木さんは言っていましたが、まだまだそこまで到達できていない状況です。
とりあえず、この機能を活用し、トレーニングを積んで、信越五岳の完走を目指したいと思います。
映画『ジョン・ウィック:チャプター2』感想
キアヌリーブスの壮絶なアクションで話題となったジョン・ウィックの続編を映画館で観てきました。内容としては、今回も実にシンプルでわかりやすいです笑
あらすじ
伝説の殺し屋ジョン・ウィックによる壮絶な復讐劇から5日後。
彼の元にイタリアン・マフィアのサンティーノが姉殺しの依頼にやってくる。
しかし平穏な隠居生活を望むジョンは彼の依頼を一蹴、サンティーノの怒りを買い、想い出の詰まった家をバズーカで破壊されてしまう。
愛犬と共に一命をとりとめたジョンはサンティーノへの復讐を開始するが、命の危機を感じたサンティーノに7億円の懸賞金を懸けられ、全世界の殺し屋に命を狙われることになる。
内容は本当にオフィシャルサイトにあるあらすじそのままです。笑
サイト内の各予告編も面白いです。
今回もやはり見所は、キアヌのアクションですね。個人的には、マトリックスよりも好きです。ガンアクションとカンフーや柔術を組み合わせたアクションは、1作目以上に爽快で、何度見ても男なら興奮すること間違いなしです。
それにしても無双モードで、バッタバッタ敵を殺していきます。
いったい何人の敵を倒したことか。さすが伝説の殺し屋・・・。
アクションはキアヌ本人がほとんど自分でこなし、ガンアクションのために、実弾を使ったトレーニングを重ねたとのこと。もう、銃撃つのが早いのなんのって。
また今回は、前作では表面的にしか描かれなかった、殺し屋社会のシステムがより詳しく、ユーモラスに描かれていて、そのあたりも面白かったですね。
殺し屋用のスーツの仕立て屋だったり、武器のソムリエなど、観ていてワクワクしました。
もちろん出てくる殺し屋達もキャラが立っています。(街中には、こんなに殺し屋が潜んでいたの?っていうくらい出てきます笑)
こういう映画は、ぜひ映画館で観るべきです!
前作を復習してから、観に行った方がより楽しめると思います。
続編もすでに始動しているとの情報もあるので、早く続きが見たいですね。
ONTAKE100 完走!
久しぶりのブログ更新になりましたが、7月15、16日に開催されたOSJ ONTAKE100を無事完走しました。
昨年度は、夏風邪により、初のDNSとなってしまった、因縁の大会ですが、今年は、2週間前からしっかりR-1を飲み続け、万全の体調でレース当日を迎えることができました。 今回は、師匠と更にその師匠2人と一緒に参加です。
当日は、師匠に東京駅で拾ってもらい、スタート地点の松原スポーツ公園へ。ナビのアクシデントや渋滞等もありましたが、なんとか17時前には、到着し、エントリーを済ませました。
その後は、もう一人の師匠とも合流し、準備を一通り済ませ、仮眠し、0時のスタートに備えました。
そして、0時いよいよスタートです。
スタート 0:00
最後尾からゆっくりスタートし、最初は、ロードを進みます。
このレースは、林道主体で、渋滞は発生しないことはわかっていたので、心拍数を上げないように、ゆっくり進みました。
次第に、林道に入りましたが、ひたすら緩やかな登りが続き、暗いこともあり、一体自分がどこにいるかもわからない状態でした。
体調的には、心拍が少し高いこと以外は異常はなく、順調に進むことができました。
小エイドの手前で、師匠を見つけ、抜き去りました。走力に差がある師匠への勝機があるとすれば、登りでどれだけ差をつけられるかだと思っていたので、一気に行きました。
小エイドに到着。2:59 まだ暗いです。
小エイドでは、水を念のためフラスクに補給し、すぐに通過しました。
その後も、同じような場所を何回も通過しているうちに徐々に明るくなっていきました。
第1エイドへ到着。5:00
公式のマップでは、32km地点となっていましたが、実際は34km地点でした。途中のキロ表示は、GPSウォッチと誤差200mだったため、油断していたのですが、これが噂に聞くOSJクオリティですかね。。。
バナナと水を飲み、胃の違和感が出はじめたので、magmaを補給し、スタートしました。
このあたりから、日が昇り始め、次第に睡魔に襲われるようになりました。
左右にフラつき、なんとかストックで支えながら登りを進みました。
ワラーチの人たちにも、抜かれました。(それにしてもこれで100km走れるのは、異常ですね笑)
そんなこんなで寝れる場所を探しながら進んでいると、もう一人の師匠に遭遇。
話しかけると、師匠も眠気に襲われ、フラつきながら進んでいるとのこと。
ここで、ダラダラ登っていると眠いので、いっそ走ろうとの師匠からの提案。師匠から言われたことは、絶対です。あまり走れないと思っていましたが、意外と走れます。
師匠に引っ張ってもらい、小エイドを通過し、一気に50km地点まで快走しました。
なんと心強い。直前まで、あまり走れない状態だったのが嘘のようでした。
次第に走力の差が出てきたため、師匠には先へ行ってもらうように言ったのですが、せめて63km地点の第2エイドまでは一緒に行こうと言ってもらい、なんとかついていくことに。
それにしても、なかなか、第2エイドが見えてきません。
長い下り、先の見えるダラダラした登りを何度も繰り返しながら、進みますが、なかなかたどり着きません。
日差しも出てきて、この区間が一番きつかったような気がします。
エイドが見えた時は、心からホッとしました。
やはり、第2エイドも63km地点ですが、実際は64kmを超えていました。
第2エイド 10:00
疲れすぎて、写真を撮るのを忘れていたので、少し進んだポイントから
エイドの手前で、バケツで水をかけてもらったことや、ドロップバッグに入れてあった着替えを済ませたことでだいぶ復活しました。
オレンジやバナナを食べ、トイレを済ませてから出発しようと思ったので、ここで師匠とは別れました。(ここまで連れてきてもらい、本当に感謝しかありませんでした笑)
第2エイドでリタイヤし、ワゴン車で運ばれていく選手を少し羨ましく思いながら、先に進みました。滞在時間は、約40分で、この間に、最初に抜かした師匠にも再度追い抜かれていたみたいです。
第2エイド以降はというと、もうグダグダでした。再度、眠気に襲われ、目の焦点が合わない状況になり、さすがにやばいと思ったので、途中何回も道端で仮眠をとりました。
天然エイドでは必ず立ち止まり、帽子を水で濡らしながら進みましたが、症状は消えないまま。
登りはゆっくり歩き、下りだけは、走るというルールを自分に課し、なんとか第3エイドへ。
第3エイド。13:03
ここでは、私設エイドを見つけ、ずっと飲みたかったコーラをいただきました。
そうめんもいただき、10分ほど休み、先を急ぎました。
あとは、残りの22kmを歩き通せば、完走はできると確信したので、無理はせず、ゆっくり進みました。
2つのピークを超え、あとは下りをゆっくり進みました。
ロードに出てからは、7kmくらいあるはずが、意外にもだいぶ早く「あと3キロ」の看板が。ちょっとうれしくなりました。いや、だいぶ得した気持ちになりました笑
歩いたり、走ったりを繰り返しながら、なんとかゴール直前の直線へ。
ここでは、すでにゴールしている方々が、応援してくれるため走らないわけにはいきません。
この手前では、100mileを完走し、帰るところだった尊敬する井原知一さんにも声をかけていただき、最後の気力で走りながらゴールできました。
ゴール 16:40
ゴールの後は、先にゴールしていた師匠達と合流し、100mileの選手の勇姿を見た後、アフターパーティーに参加し、深夜に車でトレラン話に花を咲かせながら帰りました。
100km走っていても、アドレナリンがだいぶ出ているせいか全然眠たくならなかったです笑
人生で2回目の100kmは自分が思った以上に発見の多い大会になりました。
次は、9月の信越五岳です。おんたけの経験を糧に完走できるように、頑張ります!!
第5回七時雨トレイルランニングレース“CALDERA TRAIL”
せっかく東北にいるのだからと東北のトレランレースに初参加してきました。
岩手県の八幡平(はちまんたい)で開催された七時雨(ななしぐれ)トレイルランレースです。 レースには、一般33km、ビギナー10km、キッズ3kmの3カテゴリーあり、私は、一般の部にエントリーしました。
気仙沼から3時間車を走らせ、スタート地点のすぐ目の前にある、駐車場へ朝の6時に到着しました。
天候は、だいぶ曇っていましたが、気温は10℃くらいで、6月にしては、肌寒い気候です。
少し、仮眠をし、エントリーと着替えを済ませ、スタートを待ちました。
スタート前に少し、ショップを見ていると、パーゴワークスのショップが出店していて、ネットで気になっていた、RUSH 1 AIRを発見。
レースで試してから購入することも可能とのことだったのですが、前から、気になっていたので、即購入してしまいました。
そんなことをしているうちに、スタートの時間を迎え、ご当地ヒーローのハチマンタイラーの先導で一斉にスタートです。
まずは、高原を進み、最初のピークの田代山を目指します。
結構いい登りが続き、意外とあっという間に田代山の頂上へ。
最近続けている、トレッドミルでの登りの練習効果か、思いの外、楽に登り切ることができました。
田代山の頂上は、特に目印等はなく、あっという間に通り過ぎました。
次は、スタート方面まで戻り、今回最も標高が高い、七時雨山へ。
途中の第1エイド。結構、充実してました。
結構な傾斜の草原を進みます。
まあまあな急登を終えて、山頂に到着かと思ったら、こっちは北峰のようで、目指すは、向かいにある南峰でした。
北峰からみた南峰
七時雨山は少しガスっていました。晴れていたら、きっと絶景だったんでしょう。。。
山頂からの下りは、気分爽快でした。ガスっていたため、幻想的な雰囲気でした。
第2エイド。きゅうりとコーラをいただきました。
川渡り
第3エイド。蕎麦が美味かったです。甘酒もありました。
この鳥居から歩行区間です。
不動の滝
第4エイド。ぶどう塩のかかった豆腐をいただきラストスパートです。
ゴール!
結果は、半分より少し上くらいでした。
5時間を少しオーバーしてしまったのは、残念でしたが、東北の絶景の中を怪我なく、気分良く走れて、久しぶりのレースとしては上出来だったと思います。
完走率も99%で、東北の方には、オススメのトレランレースですね。
ルナサンダル Oso Flaco 2017モデル
『BORN TO RUN』の影響でトレランを始めたものとしては、いつかは試したかったルナサンダル。
ショップでは、なかなか置いていなく、サイズがわからなかっため、ずっと試せずにいました。
逆に、厚底のホカを試したりもしていましたし笑
しかし、ネットを見ているとルナサンダルの2017年モデルが発売されたことを知り、我慢できず、ついにポチってしまいました。 もうサイズは勘です。
買ったのは、ルナサンダルのOso Flaco
サイズは迷った末に、7インチを購入しました。(足の実寸は24.2cm程度です。)
サイズはちょうどいい感じでした。よかった・・・。
デザインも良く、ランニング、登山、キャンプにフェスと万能に活躍してくれそうです!
[rakuten:artodbox:10240280:detail]
箱もオシャレです。
ソールには、新たに、Vibram®メガグリップアウトソールが採用されています。
すぐにでもランニングをしたかったのですが、裸足ランについて調べているといきなりランニングシューズの時のように走るのはNGのよう・・・。
少しずつ足を慣らしていくため、週末の登山の際に少し履いてみました。
1時間程度で登れる山を、ルナサンダルでゆっくり登ってみました。
いきなり裸足で履く勇気はなかったため、5本指ソックスを履きました。
まず、最初に思った感想としては、「意外とズレない!」ということ。
もっと歩きにくいと思ったのですが、安定もしていて、練習を重ねれば、トレランで使用することも可能ではないでしょうか。
ただし下りでは、やはり紐が指の付け根にあたるため、少し痛い時がありあました。
この辺は、慣れなんでしょうか?
これから少しずつ慣らしていって、将来的には、ルナサンダルでフルマラソンやトレランの大会に出場してみたいですね。
ララムリやベアフットテッドのように裸足ランで颯爽と走れるようになるのはいつになるやら・・・。
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