2017 ビブラム香港100 大会当日編 スタート〜CP5
当日の朝は、4時半に起床し、朝ごはんを食べ、着替えやテーピング、装備の最終確認などを終え、集合場所へ。
レース当日の朝ごはんは、おにぎりと決めているのですが、香港のセブンイレブンには、おにぎりが売っていなかったため、サンドウィッチで我慢。この辺りは、海外レースだからと諦めました。
かなりギリギリでしたが、集合後、スタート会場までのバスの受付を済ませ、スタート会場へ。ツアーはこの辺りも楽ですね。
7時頃にスタート地点に到着。
少し肌寒いが、雨もほとんど降っておらず、天気は大丈夫そう。
スタート会場は、たくさんの選手たちがドロップバックを預け、穏やかかつ楽しげな雰囲気でスタートの時を待っていました。
レース前という緊張感はあまりなく、みんなお祭りに来たような雰囲気。
それにしても、香港には、いかにも走れそうな女性達がたくさんいました。
(実際、レースではガンガン追い抜かれました。)
スタートゲートで写真を撮り、16時間以内のゾーンでスタートを待つことに。
目標は、24時間以内でしたが、師匠が16時間以内のゾーンに並んだので、私もご一緒させていただきました。
それにしてもスタートのゲート狭い。
5分ごとのウェーブスタートで100kmの旅スタートです。
スタート後は、しばらくロードを走り、トレイルへ。
トレイルは、想像通りの平坦で走りやすいコースでした。
序盤はダムの周りを気持ちよく進みます。
【SP 11k East Dam】9:39
ゼッケンには国旗が付いているので、日本人だとわかると「頑張れー」と声をかけてくれます。
ビーチ、舗装されたトレイルを繰り返すうちにあっという間にCP1へ。
すでにこの区間で師匠には置いていかれました。
【CP1 21k Ham Tin】11:21
でっかい牛がコース上を堂々と闊歩するある意味危険なコースを進みます。
この辺りから、脱水症状なのか足がつりそうな気配が。
こんな序盤でと不安になりましたが、ペースを少し落とし、ゆっくり進むことに。
【CP2 28k Wong Shek】12:41
住宅地の間を進みます。
途中、バルコニーでギターを弾きながら応援するおじさんもいました。
【CP3 36k Hoi Ha】14:19
味噌汁を発見。やっぱり日本人にはこれです。
このエイド初めてカップラーメンが。食べたかったが胃の調子に不安があったので食べませんでした。
この後、胃の痛みが出てきましたが、ゆっくり舗装されたトレイルを進みました。
【CP4 45k Yung Shue O】16:03
CP4には、黒人のスタッフがたくさんいました。
コーラをもらって回復しました。
ここから、次のエイドまで石段地獄でした。
途中、辛そうに立ち止まっていると、シンガポールの男性に声をかけられ、励まされました。
その後は、香港の方にも励まされました。
どんだけ辛そうにしていたんだろう。。。
何とか石段地獄を越え、前半のピーク雉公山(Kai Kung Shan)399mに到着。
ここからトレイルを下って行くと、いよいよ中間地点のCP5へ。
つづく・・・