UTMFのレインウェアにいいかも!? ノースフェイス ストライクトレイルフーディ
今更ながら、ノースフェイスのストライクトレイルフーディーを購入したので、早速、レビューします。
トレランをやっている方なら、装備を検討する上で頭を悩ませるものとしては、レインウェアが挙げられるのではないでしょうか。
レインウェアといっても多種多様で、一体、どれを選んだら正解なんだ・・・??ってなりますよね。
ここ数年、レインウェアを探してきた中で、辿り着いた結論は、全てを兼ね備えるレインウェアはこの世にはまだ存在しないということです。(当たり前ですみません笑)
この世の摂理ですが、何かを手にしようとしたときには、何かを犠牲にしなくてはなりません。
防水性を優先すると透湿性や軽量性を犠牲にしなくてはならなかったり、逆に軽量性を優先すると防水性が弱くなったりといった具合に・・・。
これまで、モンベルのストームクルーザーやOMMのカムレイカレースジャケットⅡをレースでは、主に使用してきましたが、やはりそれぞれ一長一短でした。
そんな中で新戦力として期待して購入したのがストライクトレイルフーディです!
結構前から気になっていましたが、トレランの我が師匠たちがUTMBの際に、このウェアを使用していたと聞いて、購入することを決意しました。
ノースフェイスの回し者かと思うくらい絶賛していましたし笑
使用してみての感想はと言うと、
まだ、雨の日に数時間、着用してみただけですが、すごくバランスのとれたレインウェアだと感じました。今後、天気が読めず、どのレインウェアを持って行こうか悩んだときにまず候補に浮かぶと思います。
スペック
- 【Fabric】
- 7D HYVENT® Flyweight (3層)(表:ナイロン100%、中間層:ポリウレタンラミネーション、裏:ナイロン100%)※(ZA)身頃部分のみ(表:ナイロン74%、ポリエステル26%、中間層:ポリウレタンラミネーション、裏:ナイロン100%)
- 【Function】
- 極薄3層素材/耐水圧20,000mm/透湿度40,000g/m2・24h(B-1法)/フロント止水ファスナー/フード・裾・袖口ゴムシャーリング仕様
【Weight】115g(Lサイズ)
透けるくらい薄いのに3層素材で、耐水圧20,000mmといった十分なスペックです。
そして軽く、かさばりません!わずか115g!
さすがに大雨にずっと晒されている場合はゴアテックスに軍配があがるのでしょうが、防水性も十分で、しっかりとUTMFの必携品の基準はしっかりと満たしています。
装備を軽くしたい人にとっては、この軽さは非常に魅力的です。風もしっかり防いでくれるので、雨が降っていないときは、ウインドシェルも兼ねて、装備を減らすということもできそうです。
内側も柔らかい材質で、長時間着用していても快適そうです。
そして、これで2万円を下回る価格帯はお財布にも優しい!
私は身長168cm、57kmでMサイズを購入しましたが、結構タイトでした。レースの際にバックの上から着用したい場合は、ワンサイズ大きめのものを購入した方がいいかもしれません。
私も、いつか出場するUTMFの装備候補としたいと思います!
価格:17,763円 |