甲州アルプスオートルートチャレンジはDNS...。
以前のブログで書きましたが、今週末の日曜に甲州アルプスオートルートチャレンジが初開催されます。
かなりキツイ大会だと思ったので、普段より練習を積んできましたが、それが完全に仇になってしまいました。
結果、足を痛めてしまいました...。
症状からするとおそらくアキレス腱炎だと思います...。(両足です...。)
15キロくらい走ると、必ずふくらはぎとアキレス腱の間くらいが張ったように痛み、ランニングをした後は少し、歩くのも困難になります。
一週間くらい様子を見てもまた走り出すと痛みが出るので、これはもう少し長い時間の安静が必要だと判断しました。
慢性化するとかなり長引くらしいので...。
全て怪我が理由みたいですが、今週末の寒波とコースのドSさにビビったのも否めません笑
とりあえず、怪我を治しながら、来週のUTMFの抽選結果を待ちたいと思います。
参加される方は、防寒対策をしっかりして楽しんで下さい!
ホームページでは、通過タイム予想や第一関門の時間変更なども新しく追加されてたので、チェックしてみてください。
https://kousyu20171119.jimdo.com/
フーディニのパワーフーディーは本当に魔法のような着心地だった!
ついに買ってしまいました!!フーディニのパワーフーディー!
もう説明の必要のないくらい評判の高い、そしてお値段も高いフリース。
最初は、フリースに3万円もかけられないと思っていたのですが、試着をしてみたところ、その着心地にやられてしまいました。
フーディニの魔法のような着心地に偽りなし!そして日本にはあまり無いような綺麗な色合い。買うことを決意しました。
どの色もいいんですが、彼女に色を選んでもらい、結果的には、Deeper Greenに決定しました。
かなり気に入ってます!
本当に暖かく、他のフリースには無いストレッチ性があり着心地がよいです。
毎日着たくなってしまいます。
私服でも、山でも使えるかなり秀逸な一品です。
Houdini Power Houdi - The Inside Story
動画を見るとわかるんですが、耐久性もあり、長年使えるようです。やっぱり少し高くても、本当に気に入ったものを長く使う方がエコでいいですよね。
新色が出たら、また欲しくなっちゃいそうです笑
UTMF(ウルトラトレイルマウントフジ)2018のエントリーが締め切られました。
UTMF2018のエントリーが、10月29日をもって締め切られました。
エントリー数は、
UTMF :2,413人 【募集:1,400人】(倍率:1.72倍)
STY :1,941人 【募集:1,000人】(倍率:1.94倍)
※抽選結果は11月21日(火)に発表
私はというと、思い切ってUTMF(100マイル)にエントリーしました!!
昨年は、STYで大変な思いをしたので、STYでリベンジということも考えました。
でもやっぱり100マイルに挑戦してみたい!
正直な気持ちに従いました。
まだ実力不足かもしれません。きっと辛い思いをするでしょう。
でも100マイルを走っている時、そして走り終えた後、自分は一体どんな気持ちになるのか、非常に興味があります。
人生感が変わるか?それとも何も変わらないのか?
とにかくチャレンジしてみます。
でも走れるかは、抽選次第!
練習を続けながら、11月21日(火)をゆっくり待つことにしましょう。
RUN+TRAIL vol.27 は100マイル特集です!
甲州アルプスオートルートチャレンジ エントリーしてしまった。
東北・みやぎ復興マラソンが終わって、「なんかいい大会ないかなー。」てな感じで大会を検索していたところ、甲州アルプスオートルートチャレンジという大会を見つけました。
あんまり聞きなれない大会だなと思ったところ今回が第一回大会!
しかもコースディレクターは小川壮太さん!!
これは出るしかない!!!と即エントリー完了。
公式サイト↓
https://kousyu20171119.jimdo.com
1.コンセプト
・甲州アルプスを舞台に1日の山歩きが楽しめる。
・コースディレクター:小川壮太氏
2、大会名称
甲州アルプスオートルートチャレンジ
3.コース
・甲州アルプスをラウンドするハードコース
オートルートチャレンジ 64km 累積獲得標高4200m 定員200名
リリールートチャレンジ 47km 累積獲得標高3000m 定員200名
スピードルートチャレンジ 25km 累積獲得標高1300m 定員200名
・スタート・ゴール
「塩山ふれあいの森総合公園」
https://www.navitime.co.jp/poi?spt=02008.SO50882&from=view.category.name
4.装備品
大会参加にあたり、必携品および推奨品を携行してください。
≪必携品≫
熊鈴、コースマップ、携帯電話、ファーストエイドキット(絆創膏、固定テープ、ポイズンリムーバー、エマージェンシーシート等)、ライトと予備バッテリ-(ライト2個でも可)、マイカップ、レインウエア上下(ゴアテックスか同等の防水機能を有するもの)、長袖の上着、上着3レイヤー(レースウエア、長袖の上着、レインウエアを含む)、下着2レイヤー(レースウエア、レインを含む)、グローブ、キャップまたはヘッドバンド、水1L以上、携行食
≪推奨品≫
予備ライト、ポール(保護キャップを付けたもの)、サングラス、トレイルラン専用のシューズ
●コース
●高低図
やたら手作り感のあるコース図と高低図です笑
何を血迷ったか、オートルートチャレンジにエントリーしましたが、後から冷静になって、ホームページを見ていると、明らかにヤバそうな匂いが・・・。
距離64kmで累積標高4200mってことはハセツネよりキツイ??
最初の登りがすごい。。。
それでいて、制限時間が15時間ですと??
何よりも情報が少なく対策が難しそうです。
誰かアドバイスください!!!
私の実力だとかなり厳しいものがありますが、泣き言を言ってもしょうがない。
何事もチャレンジです!
ホームページにあったように、「全力で楽しんで」いきます!
限界を楽しめし!!
東北・みやぎ復興マラソン2017 完走報告
今年が初開催となる東北・みやぎ復興マラソンに参加してきました。
今年から東日本大震災の被災地である気仙沼で仕事をしていることもあり、これは参加しなければならないと思い、フルマラソンの部にエントリーしました。
平坦で直線的なコースがほとんであり、制限時間も6時間半と、初めてのフルマラソンには、非常にいい大会だと思います。
●コース図
●高低図
同僚の3人(フルマラソンは初)もエントリーし、完走を目指し、一緒に練習を重ねてきました。
当日は、快晴。ただし、気温は高めで、日差しも強かったため、タイムを狙うには少し厳しい天候だったかもしれません。
私も、当日の朝まで、自身のタイムを狙っていくのか、3人のペーサーとして働くか悩みましたが、当日の気候とエイドの食事等の情報を見て、ペーサーになることを決意しました。笑
当日は、宿泊した名取のビジネスホテルから、10分くらいの美田園駅に駐車し、シャトルバスに乗ってスタート及びゴール地点の岩沼海浜緑地へ。シャトルバスも十分あり、スムーズに乗車できました。
●美田園駅
●岩沼海浜緑地(スタート&ゴール地点)
参加賞を引き換え、準備をしようと思っていたのですが、引き換えに長蛇の列が。
そのため、引き換えはゴール後にし、荷物預けとトイレを済ませ、スタートの準備をしました。
今大会は、ウェーブスタートを採用しているため、申告タイムによって10分おきにスタートします。私は、ゼッケン番号はDだったのですが、同僚達のペーサーになるため、Hからスタートさせていただきました。
●スタート地点
スタート地点では、マギー審司さん、千葉真子さん、サザエさんが見送ってくれました。
●ランナーとして走るLiLiCoさんもハイタッチで見送ってくれてました。
スタートしてからは、ゆっくり話しながら4人で進みました。それにしても暑かったです。仮装している人もたくさんいて見ていて楽しかったですね。
●マリオ3人とルイージ(笑顔で写真に応えてくれました。)
●話題の人たち(この位置で走り続けなければならないので大変ですね)
しばらく進んでいると沿道の応援も賑やかになり、たくさんの人たちから「ファイト!ありがとう!」と声援をいただきました。こちらこそありがとうですよ!
しばらく進んでいると、第1関門手前で膝を痛めている同僚のTさんが少しずつ遅れ始めたので、他に二人には、先へ行ってもらい、Tさんと進むことに。第1関門は無事越えて、第2関門を目指していたのですが、いかんせん人が多い。Tさんを完全に見失ってしまいました。
Tさんと進んでいるとある川の付近で1人のおばあさんが大きな声で応援してくれていました。声援の声に耳を傾けると「私は、震災の時、津波がきて、流され、この川を泳いでいました。なんとか助かりました。みなさん来てくれてありがとうございます!」と言っているではないですか。驚きましたが、このおばあさんから人間の強さを感じたような気がして、走りながらいろいろ考えさせました。
●距離表示の看板(大会後も残されるらしいです。)
Tさんとはぐれてしまったため、とりあえず、先を進んでいるNさん、Sさんの様子を見にいくことに。幸い今大会は、走者をGPSで探すことができるため、GPSの位置を頼りに二人を探すことに。荒浜エイドステーションでNさんを発見しました!
●荒浜エイドステーション
●腹子飯(おじさんに聞いたら何個食べてもいいと言われたので3個いただきました)
●丸ごとトマト
次にSさんを探すことに。事前予想だと一番完走が危ういと思われたSさんが一番先をいく展開に驚きながらも、GPSを信用し、Sさんを探すもなかなか見つからず。
(後でわかったのですが、GPSは大幅に誤差があり、実はこの時はSさんは、Nさんの後ろにいたみたいです。)
困った私はとりあえず先に進み、トイレ休憩をとりながら、他の人が追いつくのを待つ作戦に変更しました。
トイレを済ませ、GPSを確認するとNさん、Sさんに再び追い抜かれていることになっていました。GPSを疑いながらも再び二人に追いつくことに。
それでもやはり見つからず、半ば諦めモードで一人旅を満喫しようと、寄り道して海を眺めに行ったり、近くを走っていた鳥居みゆきさん、トミドコロさんの写真を撮ったりしていました。
●防波堤から見える太平洋
そんなことをしているとはハーフ手前で、少し先に見たことのある後ろ姿が。Sさんとの奇跡の再会です!それもやはり3人のうちで一番前を走っていました。
無事再会できた嬉しさもあり、ここで、Sさんをゴールさせることを決意しました。後の二人が追いついてくれることを祈りながら先を進みました。
長谷釜エイドステーションでは、梨、みかん、ぶどうのフルーツをいただき、だいぶリフレッシュできました。やっぱり暑い時はフルーツですね。
●長谷釜エイドステーション
●梨
●みかん
●ぶどう
●なぜか羊も応援してくれていました。
この辺りまでは調子の良かったSさんもハーフを過ぎると、膝の痛みが出始め、歩きを混ぜ、進むことに。ここからは気合いです。写真を中心にお届けします。
●中間地点
●振り返るとたくさんのランナー
●23km地点
●美田園エイドステーション
●27km(第4関門)
●32km
●ホタテ(まさかエイドで食べられるとは)
●せり鍋(やっぱり汁物は疲れている時にはとてもありがたかったです)
●仙台名物笹かま
32kmの関門を越えて、タイムは結構ギリギリな状態。ここから37kmの関門まで無理に走ってもらうことに。ここまで膝が痛くなると歩きを入れていたSさんは気合で37kmまでほとんど歩かずに走ってくれました。一番キツイところで走れるSさんのメンタルに感動しました笑
この区間頑張ってもらったことによってなんとか制限時間に余裕ができました。
ここからはカウントダウン&ウイニングランです!
●ゴール!
無事Sさんをゴールまで連れてくることができ、任務達成です。自分が初めてフルを完走した時よりも嬉しかったですね。Sさんには、辛い思いをさせてしまいましたが、最後は本当に喜んでくれました。
そして、なんとゴールは厳しいかと思われたNさんも驚異の追い上げで無事ゴール!
Tさんは、ハーフの地点で、関門に引っかかってしまったらしいですが、次回のリベンジを誓ってくれました。
ゴール後は、感想賞、記録賞、参加賞をもらい、宿へ帰り、打ち上げに繰り出しました。
帰りにシャトルバスで1時間以上待たされるトラブルはありましたが、感想賞、参加賞も素晴らしく、何よりも、東北の復興につながる素晴らしい大会だったと思います。
終わり
いよいよ今日は大人の大運動会ハセツネです。
いよいよ、ハセツネカップ・日本山岳耐久レース2017が開催されます。
ハセツネ(長谷川恒男)カップ 日本山岳耐久レース オフィシャルサイト
私も、2015、2016と参加し、初めて本格的な長距離のトレランの大会を完走した思い入れのある大会です。
今年も0次関門は通過したのですが、ハセツネに参加したがっていたH先輩がいたのでランネットのゆずれーるを使って、お譲りしました。
ハセツネカップは日本山岳耐久レースというだけあって全ての選手が夜間走が必要であり、サポート等は禁止、補給は1箇所だけ、しかも補給できるのは、水かポカリスエット1.5Lだけとの厳しい条件があります。
それにもかかわらず、全国からかなりのドMランナー達が参加したがる人気レースです。
私からできるアドバイスは、「水とライトの準備だけはしっかり!」です。
なんと当たり前なアドバイスですが、完走が目標なら、水とライトの電池さえ切れなければ制限時間は十分あるため、完走は必ずできます。
ファイト先輩!!いい報告待ってます。