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第9回房総丘陵・養老渓谷トレイル

だいぶ時間は空いてしまいましたが、3月12日に房総丘陵・養老渓谷トレイル14kmに参加してきました。

第9回房総丘陵・養老渓谷トレイル

 

毎年、参加しているレースで、3月に開催している数少ない大会の一つです。

昨年、一昨年は、大雨で大変な目に遭いましたが、今年は、快晴で、気温も暖かく、ちょうどいいコンディションでした。

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今年も昨年と同じく、旧白鳥小学校からスタートです。

 

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スタートすると、しばらく、ロードを進みます。というよりコースの大部分がロードです。。。

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同じような景色で、何回かトンネルをくぐっていきます。

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途中にはお馴染みの謎の建物。

 

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しばらく進むと、渓谷沿いのトレイルへ。 何回も川を渡って行きます。

今年は、天気が良かったため、川は穏やかでした。

 

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大福山への登り。コースで一番急な登りです。

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登り終えるとすぐにエイドステーションです。順位優先なのかみんな止まりません笑

私はゆっくりチョコブラウニーをいただきました。

 

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下りのロードを気持ちよく進みます。

 

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しばらくすると、再び、トレイルへ。下りを爆走しました。

 

トレイルを抜けると、ゴールはもうすぐです

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最初に通ったちょっと怖いトンネルの道を戻りゴールへ。

 

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ゴールでは、可愛い小学生がゴールテープを持って出迎えてくれました。

 

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人数が少ないため、全体で50位以内、年代別で10位以内に入れました。

自分へのご褒美のカレーを食べて、帰りました。

 

アットホームで来年もまた参加したい大会です。

鏑木さんのセミナーに参加してきました。「WristableGPS for Trekを購入して プロトレイルランナー 鏑木毅と走ろう!」

WristableGPS for Trekを購入して プロトレイルランナー 鏑木毅と走ろう!」という長い名前のイベントに抽選で当たったので、参加してきました。

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去年の12月にEPSONGPSウォッチ、MZ-500を購入したところ、鏑木さんと一緒に走れるイベントに参加できるキャンペーンに応募できるとのことだったので、募集枠は50人だし当たらないと思いつつも一応、申し込みをしていました。

もう、申し込んでいたことも忘れていたくらい期待はしていなかったのですが、EPSONさんから2月にメールが届き、なんと当選とのこと。そんなこんなで、厚木まで車をかっ飛ばし、行ってきました!

ビブラム香港100を完走してから、仕事でも色々とあり、少しランニングに対する、モチベーションが下がっていたのですが、このセミナーに参加して、モチベーションは完全回復です!というより今まで以上にアップです!

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イベントとしては、午前の部と午後の部が実施され、私は、午後の部で参加してきました。 募集枠は、50名だったので、単純に考えると、半々で午後の部は、25名くらいかと思っていましたが、なんとなんと10名!

なんでそんなに少ないのかは多少気になりましたが、もうラッキーとしか言いようがありません。

鏑木さん曰く、こんな少人数のセミナーは8年ぶりとのこと。 もう質問し放題です。(というものの緊張して、最初は、全然話せませんでしたが笑)

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セミナーの内容としては、まず、1時間近く、MZ-500の使い方や具体的なトレーニングでの活用方法のレクチャーを受けました。 トレーニング方法を備忘録的にまとめておくと・・・。

  • 累積上昇高度を意識したトレーニングを心がける
  • 高強度トレーニングが重要(坂ダッシュ・階段トレーニングを週1で実施する)
  • 「LT値」を意識したランを実施する(トレッドミルを15%で50分。イメージとしては生かす殺さずのペース。鏑木さんは8.5kmで実施。)
  • 「月間累積上昇高度」を意識する。

今までは、トレーニングの指標としては、月間走行距離ばかりに目がいっていましたが、累積上昇高度にも今後、目を向けなくてはいけないようです。

レクチャーが終わってからは、飯山白山森林公園で2時間程度、実践講習でした。

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ポイントポイントで上りのコツや下りのコツなどを教えてもらい、一人一人チェックまでしてもらえる素晴らしい時間でした。

さすが10人!笑

途中、プッシュする場面もありましたが、鏑木さんとも、日頃のトレーニング方法やレースのことなどを話しながら気持ちよく走れました。

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そして、最後は、みんなで、楽しく?坂道ダッシュを3本。

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3本目の一番距離を長くする鏑木さんのドSっぷりに驚きましたが、全て出しきりました。オールアウトです。

ちゃんと追い込めていることを褒められ、感無量です。

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最後は、鏑木さんの新刊(もちろんサインも)とハートレートモニター(新品)をいただいて鏑木さんと記念撮影をし終了。

尊敬する鏑木さんに直接指導してもらえる本当に貴重で充実した体験でした。

鏑木さんの言っていた「結局はやるかやらないか」という言葉を肝に銘じトレーニングを頑張っていこうと思いました。

東京マラソン2017観戦

今年もお決まりのように落選した東京マラソンですが、一緒に申し込んだ友達が見事に当選し、走るということで応援に行ってきました。

 私は、5年連続で落選ですが、友達のTさんは一発で見事当選。

一体どうなってるんでしょうか・・・。

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今年は、レースの高速化が予測されており、世界記録こそ出なかったものの、男子は前世界記録保持者のウィルソン・キプサング(ケニア)が2時間3分58秒の日本国内最高タイムで優勝しました。

 

一方で、完走を目標とする市民ランナー達は、ゆっくりと7時間かけてそれぞれのレースを楽しんでました。例年同様、96%という高い完走率だったみたいです。

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仮装しながら走る人もたくさんいて、お祭り的な雰囲気です。

 

 天気も快晴で、気温もちょうどよかったと思います。

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ゴールは、今年から、東京駅(丸の内)で、ラスト1kmは両脇から沿道の声援があり、気持ちよくゴールできたのではないでしょうか。

 

今回、スタートからゴールまで友達の応援をしてみて(途中、しばらく居酒屋で待機しましたが・・・。)感じたのは、 応援って楽しい!

 応援の甲斐あってか、無事、Tさんもなんとかゴールできましたし。

 今度は、トレランでも、ボランティアやサポート、ペーサーなどを体験してみたいですね。 まあ、その前にいい加減、東京マラソン走りたいです!!

小説『月の上の観覧車』感想

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今年の1月に香港に行くときに成田空港内の本屋でたまたま目に入って、購入した直木賞作家、荻原浩の短編小説。

  1. トンネル鏡
  2. 上海租界の魔術師
  3. レシピ
  4. 金魚
  5. チョコチップミントをダブルで
  6. ゴミ屋敷モノクローム 
  7. 胡瓜の馬 
  8. 月の上の観覧車

 以上の8つの作品からなる短編集。

 

読んでみるとタイトルとは違って、奇を衒うような内容はほとんどない。

 

主人公の設定の多くは50歳以上で、ほとんどが私よりも年上なのに、なぜか親近感を感じる作品が多かった。

 

きっと、それぞれの主人公が、自らの人生を振り返り感じた、「後悔」がテーマになっているからだろう。

 

どんな人でも、きっとあのとき別の道を選んでいたらどうなっていただろうと考えることは少なくはないはずだ。

 

私も、しょっちゅうそんなことを考えてしまう。

 

どの作品も、視点は違えど、主人公たちの「後悔」と「喪失」そして、そこからの「再生」が絶妙に表現されている。

 

そして、読み終わった後は、なぜか、清々しい気持ちになる一冊である。

 

きっと読んだ年齢や環境によってまた、感じるものも変わってくるだろう。

 

私が、この作品の主人公たちと同じくらいの年齢になったとき、一体どのように感じるのだろうか。

 

また少し時間を空けて読み直してみたいと思う。

 

 

月の上の観覧車 (新潮文庫)

月の上の観覧車 (新潮文庫)

 

 

HOKAクリフトン3を買ってみた。

ロード用のシューズを久しぶりに買いました。

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 初めてのHOKA ONE ONEのシューズ、クリフトン3です。

 

 普段、ロード用は、adizero Japan boost 3を履いていますが、ロードでも100kmの大会を意識して購入してみました。

 

 早速、いつものランニングコース20kmをクリフトン3を履いて走ってみました。

やはり、まず感じたのは、その抜群のクッション性です。

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 HOKAの代名詞であろうこのミッドソールの厚みが地面から受ける衝撃をかなり軽減してくれている感覚がありました。

100kmレースの場合、きっと80km以降に心強い味方になってくれそうです。

 

そして、厚底シューズの割に、非常に軽いです。トータル243gで、重さは全く気になりませんでした。むしろそこら辺のシューズより全然軽い印象です。

 

それでいて、安定感もあり、ロードであれば、厚底なのを忘れてしまうほどです。

 

アッパーやソール自体の柔らかさもあり、上りも、推進力が伝わりやすい。

 

さすがに急な下りを走った時は、少し、緊張しましたが、ここら辺は慣れでいくらでもカバーできそうです。

 

少し気になるのは、靴底をみたときに感じるミッドソールが剥き出しな白い部分。

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結構、面積は広いです。

 林道やゴツゴツしたガレた路面を長時間走ると消耗が早そう。

 

やっぱり、ロードメインで、ここぞという大会で使用した方がいいかもしれないですね。

 ただ耐久性の不安要素を含めても、機能的には、非常に素晴らしい即戦力となるシューズだと思います。

普段のLSDの練習やウルトラのレースなど、これからどんどん使っていきたいです。

映画「この世界の片隅に」考察・感想

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あらすじ

1944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。 それまで得意な絵を描いてばかりだった彼女は、一転して一家を支える主婦に。 創意工夫を凝らしながら食糧難を乗り越え、毎日の食卓を作り出す。 やがて戦争は激しくなり、日本海軍の要となっている呉はアメリカ軍によるすさまじい空襲にさらされ、数多くの軍艦が燃え上がり、町並みも破壊されていく。 そんな状況でも懸命に生きていくすずだったが、ついに1945年8月を迎える。

スタッフ

監督 片渕須直

原作 こうの史代

脚本 片渕須直

企画 丸山正雄

プロデューサー 真木太郎

 

キャスト(声の出演)

のん   北條(浦野)すず

細谷佳正 北條周作

尾身美詞 黒村径子

稲葉菜月 黒村晴美

牛山茂  北條円太郎

 

 

各方面から絶賛されている作品であり、前々から気になっていたのだが、ようやく観賞することができた。

 

一言で言うと、間違いなく、傑作と言っていいアニメ映画だと思う。

 

作品としては、「戦争」が一つのテーマとして描かれているが、今までの映画とは少し違った視点から描かれている。

 

映画だけでなく、近現代史の中でもそうだと思うのだが、「戦争」というものを語るときは、「政府」や「軍部」または、「兵士」といった視点を中心として語られることがこれまで多かったと思う。

 

しかし、「この世界の片隅に」においては、一人の市民、それもごくごく平凡な女性(すず)の視点から戦争というものを描いており、その空気感はかなりのリアリティがある。

 

そのリアリティを生み出しているものは、緻密な風景描写や時代考察もそうだが、主人公やその家族の日常がテンポよく、ある意味淡々とドキュメンタリータッチで描かれている点が大きいと思う。(ファンタジーの要素もあり。)

 

そして、主人公やその家族からは、戦争の「悲惨さ」や「残酷さ」まして「戦争は悪である」といった意識はほとんど感じられない。

 

そういった意識は、多くの庶民にとって終戦後に「戦争」を客観視して初めて、生まれてくるものであり、当時の庶民は、一日一日を必死に、そして、淡々と生きていたというのが実際ではないか。

 

そして、その庶民の視点こそが、私たちが過去を考えるときに最も身近な視点であり、この映画の持つリアリティの所以だと思う。

 

すずと周作が本当の夫婦になっていく様子であったり、日常の家族団欒であったり、その中で生まれる笑える数々のエピソードは、どれも身近なものに感じられ、あたかも自分がその近所で生活しているような気持ちにさせられた。

 

そして、後半、そのような家族の日常が8月6日へ次第に向かっていく緊張感。

 

伏線も多々あり、情報量も多いため、1回だけでは、全てを理解するのは、少し難しいかもしれない。

 

ただ、見終わった後には、必ず、人間の根本的な強さや温かさを感じられる本当に素晴らしい映画だと思う。

 

R×Lメリノウールフィットグローブを購入してみた。

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普段のランニング用にいい手袋を見つけたので、早速、楽天市場でポチってみました。

 

普段のランニングやトレランの際は、R×Lソックスを使用しているのですが、手袋があることは知りませんでした。

 

特徴としては、以下のとおり。

  • メリノウール素材の超薄地グローブ
  • スポーツやアウトドアなど様々なシーンで最適な調温・調湿性を実現
  • 超薄地設計で手にぴったりフィットするので、インナーグローブとしても使用可能
  • 左手ウォッチウインドウで時計を外さずに手袋の着脱が可能

 

実際に気温5℃以下のランニングで試してみました。

薄手なのに、しっかり暖かく、蒸れをあまり感じさせない素晴らしい手袋です。

もちろん、着用したまま、スマートフォンも使用できます。

 

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ウォッチウインドウもかなり便利でした。

時計としては厚みのあるepsonのMZ-500で試してもバッチッリです。

冬のランニングにはかなり重宝するグローブです。

もっと早く知りたかった。